背中がアホみたいになっとるわ

そのうち文章力上がると信じているので、今は生暖かい目で見守ってください。

10/28

今日はいいことがあったので書こうと思います。

 

今日はバイトの研修で東京に行ってました。

1.5hで終わりました。1.5hの研修のために関西から東京までの交通費が出るような会社です。

 

研修までの間時間があったので、文京シビックセンター小石川後楽園に行きました。

 

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ここは、自分が2年前、初めて1人で東京に来た時に来た場所で、研修先からも近かったので訪れようと思って行ってみました。

 

2年前に来たときは東京に初めて来たということもあってか、この景色とこの庭園にすごく感動してテンションが上がってたけど、今日行ってみると展望パノラマからみる東京の景色はなんかとても不安になったし、小石川後楽園も2年前ほどの感動はなかったです。

 

景色を見て不安になったのは、「こんなにビルや家がいっぱいあるところで、膨大な数の人間 

が本当に生活しているのか、自分はできる自信がない」って思ったからだと思います。この思いは、ここ最近東京に来るたびに思います。

 

そもそも自分は、関西の大学か東京の大学に行くかを悩んでて結果関西の大学に行ったのですが、それ以降「東京の大学に行かなかったのは自分が東京に行くのが怖くて、逃げてるからじゃないか」という思いがずっと胸の中に重く沈んでます。今日、文京シビックセンターからの眺めを見て、改めてその思いがよみがえってしまいました。

 

そんな気持ちの中、バイトの研修を受けて、帰りの新幹線に乗りました。

 

夜だし外の景色見えないし暇なので、昨日から見始めた「宇宙より遠い場所」というアニメを見きることにしました。簡単にいうと、女子高生が南極を目指す青春アニメです。

 

そのアニメの12話を見て、新幹線の中でめっちゃ泣いてしまいました。

 

なかなか泣いた理由を言葉にしようとするとアニメ全部の説明をしないといけないのでしませんが、このアニメは中盤観てる頃から目がうるんでしまったので終盤で泣く気はしてました。それでも思った以上に泣いてしまった。

 

別にそれは、アニメの主人公に自分を重ねたとかじゃなくて、単純にいい話だったからなんですが、なんかそれですごいもやもやもすっきりして。

 

「女子高生が南極に行く」なんていうのは非常にバカバカしくて、実現不可能に思えます。(実際アニメの序盤ではどうやってこの子たちが南極に行く方法を手に入れるのか、見当もつかないんですが、)

でも、最終的には(最終的と言っても4話くらい)自分たちの力で南極行きの切符を手に入れる。その経緯がすごく自然で、ありえそうな経緯なんです。

 

自分は大学に入ってから、サークルは頑張ってたけど勉学面は全然ダメで、本当にどうしようもない2年半を送ってきたし、実際今も送っている気がします。

 

子供の頃、まわりの人に本当に賢い、なんでもなれるって言われてきて、その言葉が今、何にもなっていない自分に10年越しくらいに呪縛のようにからみついてきています。

 

結局、東京云々の話も、今の自分に納得がいっていないから思ってしまうのだと思います。自分が今こんなにダメなのは、あの時東京に行かなかったからではないか。あの時行っとけば、とか。

 

でも、このアニメを見て、そう思うなら今からでも遅くない、なんでもできるって、バカバカしいけど本当に思えた。最近少し研究室訪問とかし始めて頑張りだした自分に、さらにスピードを与えてくれた気がします。もう一回見返したいアニメです。

 

もうすぐ新大阪です。

1日寝かせたカレーがめっちゃおいしいと連絡がありました。楽しみです。